WWDC2013に参加
admin | 2013 年 5 月 18 日
サンフランシスコで開催されたApple主催のWWDC(世界開発者会議)に出席。
2分足らずで売り切れたプレミアムチケットを手にして世界から参加したiOS/OS-X開発者6000人と交流し、またAppleのエンジニア達と直接話し合い、世界最先端のインターフェイス・サービス・技術の数々に触れてきました。
当社の書籍「iPadプログラミングの作法」でご紹介したように、テクノロジーはスペックで比較されるものではなく、快適な生活を自然なインターフェイスで補佐する時代に向けて進んでいます。
「技術は謙虚で血が通っていなくてはいけない」という本田宗一郎氏の言葉に似た根底思想がAppleの技術全般に内包されており、これらの思想と技術とサービスが三位一体となっているのがAppleの魅力なのでしょう。技術仕様の中に思想が編み込まれているのです。
突飛な機能を利便性のように主張する技術は他社からいくつも現れてきていますが、生活と技術の両輪をシッカリと据え、追いつかれそうになると次のトビラを開けて先に進んでいくApple。まだまだApple社の技術思想が2歩も3歩も先んじているとWWDCで実感しました。