iOS位置情報プログラミング
前著「iPhoneネットワーク+GPSプログラミング」を発刊した2009年は、今から振り返れば位置情報元年と言っても良いほどにiPhoneを使った様々な位置情報アプリが登場し始めた年でした。いまではスマートデバイスを利用して「ヒトと情報を繋ぐ」サービスは数え切れないほど利用されています。
そして今度はバーチャルからよりリアルな繋がりへと進化するために、O2O(オンライン to オフライン)やマイクロロケーションという言葉で表現されるような「ヒトとモノを繋ぐ」サービスが広がり始めようとしています。本書ではいくつかの新しい技術を基に、iOSデバイスをモノや情報と繋ぐ方法を学習していきます。
・モノにヒモ付いた 「ビーコン・プログラミング」
・行動にヒモ付いた 「モーション・プログラミング」
・エリアにヒモ付いた 「リージョン・プログラミング」
・位置情報にヒモ付いた「ロケーション・プログラミング」
・iOSから機器を動かす「フィジカル・プログラミング」
たとえば観光スポットに旅行者を誘導して文化を実感してもらう。あるいは店舗へお客様を招き入れて商品に触れてもらうなど、リアルなシナリオを実現するための要素技術を集めてサンプルアプリとして紹介しています。
本書のキーワード: ・ビーコン(iBeacon) ・マイクロロケーション ・ジオフェンス ・モーション(M7) ・O2O ・モノのインターネット(IoT) ・ウェアラブル ・フィジカルコンピューティング ・省電力アプリ ・位置情報デバッグ 書名:iOS位置情報プログラミング |