GeoPlayerはiBeaconの電波を発信することができます。
事前にGeoPlayerの地図上にiBeaconを配置しておくと、位置情報をシミュレーションする際に、その地点を通過した時にiBeaconを発信します。
1. まずはSettingモードでiBeaconスイッチをオンにします。
2. Manualモードで左下のビーコンボタンを押すと、画面中央にiBeaconが配置されます。
3. iBeaconは、いくつでも追加することができます。
4. それぞれのiBeaconは固有のUUID、メジャー番号、マイナー番号を持つ事ができます。すべてのiBeaconが別々のUUIDを持つことも可能です。図のようにビーコン情報を表示した状態で、一度設置したiBeaconをドラッグして移動させることも可能です。
5. iBeacon電波の到達範囲を疑似的に5mから20mまで設定可能です。またそれぞれのビーコンに名前を付けて管理することもできます。
6. Playbackモードで再生中に、設置したiBeaconエリアに到達するとGeoPlayerが実際にビーコン信号を発信します。
GeoFakeフレームワークを使って位置情報をシミュレーションしながらアプリをデバッグする際に、さらにiBeaconを使った動作の確認をすることができる便利な機能です。
位置情報とiBeaconをシミュレーションするサンプルアプリ “GeoFence” はこちらからソースコードをダウンロードできます。位置情報アプリをデバッグまたはデモンストレーションする際の参考にしてください。
デバッグ/デモを行うためのステップ